陸上長距離のポイント練習で、調子が悪くて計画していた練習ができなかったということがあると思います。
そのようなときにはどのようにすれば良いのかをお話ししたいと思います。
短い距離で刺激を入れる
ポイント練習は種類によって、目的があります。
閾値走ならペースの底上げ、
インターバル走なら心肺機能の強化、
レペティションならランニングエコノミーの向上
おおまかに言うとこのようになりますが、共通していることはジョギングのようなゆっくりとした走りではないということです。
ポイント練習はどれも、普段のジョギングより速いので、その刺激だけでも入れておくということが大切です。
例えば、調子が悪くて練習を途中で終わらせた場合に最後に200mを5本走るという感じです。
こうすることで、自分の中の練習のリズムが乱れてしまうことを防ぐことが出来ます。
ジョギングで距離を補う
調子が悪くてポイント練習を途中で切り上げたときは、計画していた距離より少なくなることが多いです。
そのような時はジョギングで距離を補います。
これは、不調の原因が疲労の場合には、疲労回復を早めることにもなるのでおすすめです。
翌日に補う
ポイント練習の方法にはセット練習というものがあります。
これは、2日間に分けて体に負荷を与えるものです。
調子が悪い日はあまり頑張らずに、翌日と合わせて1回のポイント練習というように修正することもおすすめです。
まとめ
ポイント練習の失敗はよくあることなので気にしなくて大丈夫です。
大切なことは自分の中の練習のリズムを守ることです。
例えば、週2回のポイント練習と週4~5回のジョギングというような習慣を守っていくことです。
こうすることで、自分に合った練習が見つかります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。