仕事などで忙しい人にとって、しっかりと走る時間を取ることはむずかしいですよね。
本記事ではそんな忙しい人でも毎日トレーニングを続ける方法をご紹介します。
私も社会人になって走る時間を取れずに悩みましたが、この記事にある方法でトレーニングを続けて体力を維持しています。
忙しい中でも続けられる練習は以下の2つです。
①自転車通勤
②通勤ラン
自転車通勤
ロードバイクやクロスバイクで仕事場に通うことで、通勤時間を無駄にせずトレーニングの時間に変えることが出来ます。
このトレーニングの効果は、走りでは鍛えることが出来ない筋肉に刺激が入り、
筋肉のバランスが整うという効果があります。
特にジョギングをしたときに、着地のときに衝撃の感じ方が変わってきて走りの安定感を感じることが出来ます。
このトレーニングで気を付けるべきポイントは2つです。
1つ目は自転車はロードバイクやクロスバイクなどのスポーツタイプの自転車にすることです。
スポーツタイプの自転車は前傾姿勢で漕ぐことが出来るので、長距離走で使うお尻や太もも裏の筋肉を使うことが出来る。
いわゆるママチャリでは、太ももの前に負荷がかかり長距離走の練習としては効果が薄くなってしまいます。
2つ目は帰ってきてからクールダウンとして、少しジョギングをすることです。
これは普段の練習と同じく筋肉が硬くなるのを防ぐ意味があります。
そして走りの動作を忘れないようにするという効果もあります。
★最後にジョギングをして余計な力を抜き、走る感覚を忘れないように
通勤ラン
2つ目は通勤ランです。
仕事場までの道のりを走って通勤する。仕事場まで遠い人は片道だけにしてなるべく無理のないようにしましょう。
この練習の良い所は何より毎日走ることが出来るということです。
また、ランニング用のリュックを背負うことで体幹のトレーニングも同時におこなうことが出来ます。
この練習で気を付けるべきポイントは、自転車通勤と同じく帰宅後にリュックを下ろして少しジョギングをすることです。
普通に走る時よりリュックを背負うことで肩や背中に力が入りやすいので、最後にリラックスしてジョギングをすることで筋肉の柔軟性を取り戻します。
これを行わないと、動きの硬い走りが身についてしまいます。
最も重要なことはトレーニングを続けること
最も重要なことはトレーニングを続けることなので、
なるべく簡単なトレーニングを設定して、毎日無理なく続けられるように
しましょう。
体は短い期間では変化しないので、長期間続けられる練習の中でやりくりしましょう。
また、その日によって疲れ具合も変わるので、毎日同じ練習が出来なくて当たり前です。
例えば、仕事が繁忙期で残業が多い時期には、疲れもたまるし、やる気も起きなくなることもあるでしょう。
そのような時は練習を休んで良いでしょう。
もし、大会などレースを控えていてどうしても練習をしなければいけないというときに頑張れば十分です。
なので、トレーニングを長く続けられるようにストレスのない範囲で行いましょう。
★ストレスなく練習を継続できるように簡単なトレーニングから始めましょう。