本記事では陸上長距離の練習ノートについて述べています。
練習ノートとは
練習ノートとは名前の通り日々の練習を記録するノートです。
書くことは人によって少し違うと思いますが、
私の場合は、ジョギングをした距離、ポイント練習の内容とタイム、記録会や大会の結果、
この3つだけで、かんたんに書いています。
大事なことは毎日続けることなので、人に見せられるような立派なものにしなくても良いです。
メリット
練習ノートを書き続けることのメリットは大きく4つあります。
調子のコントロール
成長を確かめられる
課題を見つけられる
自分に合った練習方法を確立することが出来る
調子のコントロール
練習ノートを書き続けると、自分の調子が良かったとき悪かったときの練習がわかります。
大会などに向けて調子を合わせるときに過去の練習を見て調整の参考にすることが出来ます。
例えば一般的に大会の前などは練習を頑張りすぎてはいけないと言われていますが、
では自分はどの程度練習量を減らせばよいのか、
思い切って前日は全く走らなくてもよいのか、
こういったデータを集めることが出来ます。
ノートを書き始めたばかりの時は失敗するかもしれませんが、失敗した次の大会では違う方法を試すということをくりかえして自分なりの調整方法を見つけてください。
成長を確かめられる
記録会や大会の結果はノートを書いていない方でもある程度は覚えていたり、ネットで調べれば見つけられます。
それ以外の個人的な練習のレベルがどのように上がっているかがノートを記録することで分かります。
例えば1年前の同じ時期と比べて今の練習はレベルが上がっているかどうか、去年の自分に出来る練習なら今でも出来るというように自信を持つことにもなります。
課題を見つけられる
ポイント練習の内容やその結果を書き込むことで、自分の得意、不得意な練習が見えたり、個人で練習をしている方では、回避してしまっている練習がないかを見ることが出来ます。
自分に合った練習方法を確立することが出来る
練習ノートを書くことで、自分に合ったポイント練習の頻度と種類、休みの取り方などが分かります。
私の場合は基本的に全く走らない日を作らずに軽いジョギングのみの日をつくって休みを取る方が良いということを見つけられました。
まとめ
練習ノートは自分の分析の為に使えるのでおすすめです。
練習のほかに体重などを記録する人もいます。
出来ればその方が良いですが最も大切なことは続けることなのでノートを取ることが負担にならないように書きましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。