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陸上長距離の朝練の意味

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 本記事では陸上長距離の朝練について述べています。

朝練の種類は3つ

 陸上長距離の朝練には3つの種類があります。
①強化を目的とした朝練
②1日の準備運動の意味を持つ朝練
③疲労回復を目的とした朝練
 それぞれ目的が違うので意識することも違います。
 1つずつ見ていきましょう。

①強化を目的とした朝練

 1つ目は強化を目的とした朝練です。朝練は朝ごはんを食べる前に走るので、体の中にエネルギーが少ない状態で走ることになります。
こうすることで、エネルギーが多いときよりも強い刺激をミトコンドリアに与えることが出来ます。そしてミトコンドリアが増えます。
 ミトコンドリアは生き物の細胞の中にあって、効率よくエネルギーを作り出してくれるものです。
これを増やすことで、長距離走の能力が高まります。
ミトコンドリアに刺激を与えるために、ある程度長い距離や速いペースで走る朝練です。

②1日の準備運動の意味を持つ朝練

 2つ目は1日の準備運動の意味を持つ朝練です。これはお昼前や夕方にメインとなる練習をする場合にその準備運動として朝に体を動かしておきます。
メインの練習でしっかりと体を動かすことが目的なので、この朝練では頑張る必要はありません。
体操とストレッチをして気持ちよくジョギングをして最後にストレッチをして終わりという感じです。

③疲労回復を目的とした朝練

 3つ目は疲労回復を目的とした朝練です。疲れない程度の運動をすると血行が良くなり疲労が速く取れます。そういった運動を1日の最初に行うことで、血行が良い状態を長時間作り出すことが出来ます。
やることは②と同じで疲れない程度に体操、ストレッチ、ジョギングをします。

朝練をおこなうときの注意点

 朝練の前にはコップ1杯の水を飲みましょう。
朝は体の中のエネルギーが少ないですが、水分も少ないです。水分が少ない状態では血液がうまく回らないので朝練の効果が低くなってしまいます。
また脱水症状の危険性もありますので、朝練をおこなうときは水分をとってからにしましょう。

まとめ

 朝練にはいろいろな目的があり、強化が目的ならある程度長く速いペースで、
 準備運動や疲労回復が目的なら疲れない程度に、
 水分をとってから始める。
 以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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