マラソンなど長距離走の練習をしている人の中には、筋トレを練習に取り入れていない人もいると思います。
また、筋トレを取り入れていても何となくやっている人もいるのではないでしょうか。
この記事では長距離走でも筋トレをするべき理由について解説しています。
私は陸上競技歴10年の市民ランナーです。
中学・高校時代は何となく筋トレをしていましたが、筋トレの意味を理解することで記録が大きく伸びました。

走りでは筋肉がつかない
走りだけだと効率よく走るための筋肉がつきません。
長距離では無駄なエネルギーを使わないようにする為、腰を高く保って走ることが非常に重要です。
腰が沈んでしまうと、1歩1歩体を上に持ち上げる動作が加わってしまうので、すぐに疲れてしまいます。
腰を高く保つための筋肉は、背筋・臀筋(お尻)・ふくらはぎ・腹筋・大腿四頭筋(太もも前面)ですが、走りだけではなかなか鍛えることが出来ません。
またジョギングを長くやると筋肉が減っていってしまうので、ジョギングと並行してスクワットなどの筋トレも行うことが大切です。
ケガのリスクが上がる
筋肉量が少ないとケガのリスクが高くなります。
長距離は小さい衝撃が連続して足にかかります。筋肉量が少ないとその衝撃に耐えきれずケガをするリスクが高まります。
また、しっかり筋トレをして腰の高い走りが出来ていれば、衝撃をうまく受け流すことが出来ますが、筋力が不十分で上下動のある走りだと、衝撃を受け流すことが出来ないのでケガをしてしまいます。
ケガをすると長期間練習が出来なくなるので、それまでの練習が無駄になってしまいます。
テストステロンが増えない
テストステロンは筋肉をつけるのを助け、脂肪を減らすホルモンです。
このホルモンは筋トレをすることで分泌を促すことが出来ます。
また、やる気を出す効果もあるので筋トレの習慣があると、練習を何となくサボってしまうということも少なくなります。
★筋力がないとケガのリスクが高まる
★テストステロンが少なくなる
筋トレは走りに必要なものなので継続していくことが大切です。
しかし、やり方を間違えてしまうと効果が出なかったりケガをする恐れもあります。
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