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長距離を走って肺より先に足が動かなくなるとき

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 長距離を走っていると呼吸の限界が来る前に足が動かなくなってしまうという人がいると思います。
 私も以前はそのような悩みを抱えていましたが、原因を知り改善したところ練習が楽になり5000mの記録も16分22秒から15分台に更新することが出ました。
 今悩んでいる人も原因が分かれば一気に伸びるかもしれないので頑張っていきましょう。

足が動かなくなる原因

フォーム

 足が動かなくなる原因の1つ目はフォームです。
【長距離における理想のフォーム】
前ももに負担がかかって足が動かなくなるという人は腰が引けたフォームになってしまっているかもしれません。
 前ももは主に持久力がない筋肉なのですぐに動かなくなってしまいます。

疲れ

 2つ目は疲れが溜まっているということです。
疲れていると呼吸より先に足がきつくなります。
疲労を取る方法でおすすめなものが、ゆっくりジョギング(1㎞/6分以上)をすることです。

特に注意が必要なのは部活で走っている人です。
部活ではおそらくほとんどのメニューを顧問の先生が決めていますよね。
そのような環境では、疲労がたまっていても練習をしなければいけないこともあります。
それが普通になってしまい、自分の疲労の状態が分からなくなることがあります。
なので、部活で走っている人はより一層注意して疲労を取るようにしましょう。
【長距離走で足が動かない原因】

筋力不足

 3つ目は筋力不足です。
普段の練習や筋トレで改善することになりますが、これも長距離に必要な筋肉を鍛えなければ効果は薄くなってしまいます。
【長距離走の筋トレ(ランジジャンプ)】
おすすめなのがランジジャンプです。
これも前ももに負荷がかからないように意識して行いましょう。

フォームを治す方法

 腰が引けたフォームを治すにはスキップがおすすめです。
スキップで空中に跳ねる瞬間にせすじが伸びて腰が前に出て高い位置になります。
 その流れでジョギングに入ると良いフォームを身につけられます。
【ジョギングで前ももが痛くならない走り方】

まとめ

 腰が引けた走りだとすぐに足が動かなくなる。
 疲労がたまっていると呼吸よりも先に足が動かなくなる。
 筋トレは長距離で使う筋肉を鍛える。
以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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