長距離の練習で足が動かないという経験を持っている人は多くいると思います。
足が動かないときは呼吸はそこまで苦しくないのに走れないという状態になってしまうので余計に悔しいと思います。
今回は足が動かないときの対処法について解説しようと思います。
原因は練習のやりすぎ
足が動かない原因は練習のやりすぎです。
毎日走ることは続けた方が良いですが、ポイント練習(閾値走、インターバル走、レペティションなど)のように強化を目的とした練習が続いてしまうと、体の回復が追い付かなくなるので注意が必要です。
個人で練習をやっている人はポイント練習を週2回までにすると良いです。
部活で練習をしている人は自分では決められないと思いますが、ペース設定を選べる場合には確実走ることが出来るペースを選んで余裕をもって走りましょう。
筋肉が硬くなっている
ポイント練習など速いペースで毎日走っていると筋肉が硬くなります。
筋肉が硬くなると血行が悪くなるので回復も遅くなってしまいます。
さらに硬い筋肉はケガをしやすいので、筋肉はいつもやわらかくしておくことが大切です。
ケアをしっかりやる
できれば1か月に1~2回くらいスポーツ専用のマッサージなどの治療を受けられると良いです。
それが難しい場合は、毎日お風呂や寝る前にセルフマッサージをすると良いです。
筋肉が硬くなっているときは余計な力が入っているので、ひどいときは自分でマッサージをしようとしてもくすぐったいと感じるときもあります。
私の場合は、マッサージロールでお尻をグリグリとほぐして、くすぐったい感覚がなくなると次の日にはかなり走りが良くなります。
まとめ
筋肉はいつもやわらかくする
(回復を速める、ケガを防止する、余計な力を抜けて走りが楽になる)
練習は毎日頑張るのではなく、余裕を持つ
以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。