5000mで自己ベスト更新を目指す人で、その目標が15分台後半までならスピードはそこまで意識しなくても大丈夫です。
その代わりに閾値走やインターバル走の本数を増やして、しっかりとスタミナを強化しレースの最後まで崩れない走りを身につけましょう。
最後まで粘れるスタミナが重要
私は高校1年の冬辺りに5000mで15分台が出せると思い始めましたが、結局大学1年の秋まで出せませんでした。
その理由は後半の失速です。
前半は目標のペース通りに走ることが出来ますが、中盤からペースが落ちてきて立て直すことが出来ませんでした。
立て直せないほどペースが落ちると、目標との差が分からないので次のつながりません。
閾値走でスタミナ強化
私は5000mで15分台を出すのにものすごく時間がかかりました。
それは閾値走というものを知らなかったからです。
閾値走とは長く走ることが出来るペースを底上げする練習です。
5000mの目標のペースより1㎞あたり15秒ほど遅いペースで8000mほど走ると良いです。
閾値走を取り入れることで、最後まで大きく崩れることが無くなりました。
こうなると土台が出来上がっている状態です。
大きくペースが落ちることが無くなってからスピードを強化すると目標のペースに対する余裕ができてベストを更新できます。
クルーズインターバルがおすすめ
閾値走をより確実に行う方法がクルーズインターバルです。
これは閾値走のペースでインターバル走を行うもので、1本の距離は1000m以上が良いです。
普段1000mを5本でインターバル走を行っている人はペースを5~10秒落として、本数を8~10本にすると普段とは違う負荷がかかり5000mの後半の落ち込みが無くなります。
まとめ
5000mで15分台後半までは閾値走で土台作りをすることが近道
クルーズインターバルでより確実に練習をこなすことがおすすめ。
以上です
最後まで読んでいただきありがとうございました。