5000m

5000mで16分を切ったときの練習の変化

投稿日:2020年3月22日 更新日:

 5000mで15分台を目標にしている人は多いと思います。
私の場合は16分台前半までは順調にきても、15分台というタイムに壁を感じてしまってなかなか越えられませんでした。
私はスピードに課題がありました。今もあります。
今回はそんな私が初めて5000mを15分台で走ったときに練習をどのように変えたのかをお話ししたいと思います。
スピードがある人にはあまり参考にならないかもしれません。

スピード不足の原因

  16分台から15分台を目指す段階でのスピード不足は脚がしっかり出来上がっていないことが 原因の1つです。
 スピード不足を克服しようとスピード練習を頑張ることは良いですが、途中でリタイアすると短い距離で終わってしまい足腰が強くなりません。
 まずは土台作りから始めて、その上にスピードという武器をのせていきましょう。【スピード練習は90%の速さで】

得意な練習をやる

 私は得意な練習を多くやりました。
例えば20キロのペース走などです。
長い距離を走る練習が得意な人はさらにそこを伸ばして、5000mという距離に対する余裕を持ちましょう。
距離に対する余裕があると、自分がどのくらいスピード不足なのかが、感覚的にわかります。

1000mインターバル8~10本

 5000mの練習で1000mインターバルを行うときに5本というのが多いと思います。
 スピードに余裕がない人は5000mちょうどだと少し足りないです。5000mより多くなるように8~10本くらいやると良いです。
 ペースは少し落として3分10~15秒です。

まとめ

 スピードが苦手という人はスピードを出す前に疲れてしまっていることがあります。
 まずは土台を作って、いつでも自分の中のハイスピードを出せるような体にしましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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