THINK

長距離走のやる気を維持

投稿日:2020年2月27日 更新日:

本記事では長距離走でやる気を維持する考え方について述べています。

やる気を維持する方法

 長距離走は苦しくて放課後の部活に行くのがつらくなったり、大人の方ではなかなか継続出来ないという方も多いかと思います。
私は、長距離走の練習でやる気を維持するために、自分を2人に分けて考えるようにしています。

自分を2人に分けるとは

 人間は長期的で大きな目標を持つことは出来るのですが、その目標に近づくために苦しいことが目の前に出てくるとそれを回避しようとしてしまいます。
 このようなことがあるので、私は、目標を持つ自分(以後:自A)と実際に日々の努力をする自分(以後:自B)を分けて考えるようにしています。
つまり別の人間として考えています。
そして、自Aは自Bが努力を継続することが出来るように試行錯誤し、自Bは自Aの為に頑張ります。

具体的には

個人で練習されている方

 自Aはなるべく無理のない計画を立ててあげます。
長距離走は苦しいものであると自Bに思わせないようにチャレンジ的な練習はあまりしない方が良いでしょう。
8割くらいの力で出来る練習を計画すると努力を継続できます。
 自Bは無理のない練習が待っているので、とりあえず練習場所まで行く最初の一歩を頑張って踏み出してください。

部活で練習されている方

 部活に所属している方はなかなか難しいですが、
考えることは同じで苦しいことをするというイメージを自分の頭に植え付けないことが大切です。
練習のレベルがAチームBチームというように分かれていて、自分で選べるのであれば、チャレンジしないで済むレベルで取り組むと良いです。

まとめ

日々の練習で長距離は苦しいものであるというイメージを無くすために、頑張りすぎないことも大切です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

-THINK

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

【陸上長距離】楽に走ると強くなる

陸上の長距離の力を高めるためには、楽に走ることが重要です。効率よく楽に走れるフォームを身につけるということもそうですが、頑張りすぎないということが大事です。 練習が楽になると余裕が出来て自分にとって最 …

no image

5000m16分台から本気で箱根駅伝を目指した話

 結論から言うと私は箱根駅伝に出ることが出来ませんでした。また大学の陸上部に入ることすらできませんでした。今の自分から過去の自分に伝えたい事として、練習方法などの技術的なものを除くと、もっと自分を信じ …