ランニングマシンは地面が自動で動いているようなものなので、実際の走りとは少し違いがあります。
外を走ることと、ランニングマシンを使って走ることにはそれぞれ良い所があります。
今回は、私が普段、家でランニングマシンを使っていて感じているメリット・デメリットを述べています。
目次
ランニングマシンのデメリット
デメリットは3つです。
①景色が変わらない
②外を走ることと比べて感覚が違う
③大きな負荷がかけられない
景色が変わらない
1つは風景がずっと同じなので音楽を聴きながら走ったりしないと飽きてしまうということがあります。
これは私の感想ですが、同じ距離でも外を走るときより長く感じるということがあります。
この理由は、景色が変わらないので見るものがなく、距離表示の数字をこまめに見てしまうということがあるのかもしれません。
この点は、音楽や動画でカバーできる人はそうした方が良いでしょう。
外を走ることと比べて感覚が違う
2つ目は、本格的に走っている方にとっては、外を走るときと感覚が違うということです。
ランニングマシンは自分で地面を蹴らなくても走れてしまうのでいつも使っている筋肉とは違う筋肉を使います。
その違和感は速度が速ければ速いほど大きく出ますが、
時速10㎞ほどではあまり感じません。
しかし、ある程度速い速度になると違いを感じられます。
外を走るときは、地面を蹴った反動でひざが前に戻ってくるので、意識して足を前に出そうと思わなくても走れます。
ランニングマシンの場合は、足元のベルトが動いているので地面を蹴った力が吸収されてひざが前に戻ってきにくくなります。
その分意識して足を前にだそうとしないと走れないということになります。
大きな負荷がかけられない
3つ目は、大きな負荷がかけられないということです。
動く歩道を思い出してみて下さい。
普通の地面から動く歩道に入る一歩目に少しグッと力が入りますよね。
それは動く歩道が前に動いているのに対して、脚はその歩道を後ろに蹴っているので、しっかりと脚に負荷がかかるからです。
ランニングマシンはその逆なので、負荷は小さくなります。
傾斜をつけると負荷が高くなりますのでちょうど良い角度を探してみて下さい。
ランニングマシンのメリット
ランニングマシンのメリットは
①室内で運動が出来る
②ケガの予防になる
③ケガを治しながらでも走ることが出来る
この3つです。
室内で運動が出来る
家の中で走ることが出来れば、天気に左右されずに走ることができます。
これは雨や雪のときだけではなく、外が暑いすぎて走ったら倒れそうというときに家の中で走って終わりにするということも出来ます。
また外が寒すぎて動き出せないときは、家の中で10分ほど走って体を温めてから外に出るということもできます。
ケガの予防になる
ランニングマシンは、アスファルトを走るときよりも足への衝撃が少ないのでケガをしにくく安全な練習ができます。
練習をすでにおこなったけどもう少し走りたいというときはケガのリスクも出てきます。
また冬の朝などは体も冷えて硬くなりがちなので、人によってはケガをしやすいかもしれません。
そのようなときにも使えます。
ケガを治しながらでも走ることが出来る
ケガを治しながらでも使えるというところは私が一番実感しているところです。
上でも述べたようにランニングマシンは足への衝撃が少ないです。
ケガをしていてアスファルトの上を走ると痛みが出るというときでも、ランニングマシンなら走ることが出来ます。
ランニングマシンでジョギングをするということはケガを悪化させないだけではなく、血流を促してくれるので治りを速めることにもなります。
まとめ
ランニングマシンは天候に左右されず走ることが出来る。
ケガ予防や治りを速めることにも使える。
デメリットは飽きやすいことと感覚がいつもと違うこと。
ゆっくりとしたジョギングなら問題なしです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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